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【動画で解説】仲介会社の役割について
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2024/06/28 10:43



仲介会社の果たす役割について解説しています。

仲介会社を通じて不動産売買を行うと、仲介手数料が必要となりますよね。
そうですね、仲介を依頼すると、仲介手数料がかかります。

仲介手数料を支払ってでも、仲介会社を通すメリットって何ですか?
手間を省けることはもちろんですが、取引の安全性や公平性を担保することです。
まず、売却をしようと思うと物件について調査をしなければなりません。
ですが、何を、どこで、どのように調べないといけないのかはわかりませんよね。

確かによくわからないです。
次に、その調査を基にして不動産の査定を行います。


相場は路線価やチラシに載っている他の物件からおおよそわかりそうな気がします。
路線価の他にも公示地価などが公表されていますが、路線価は相続税の計算の為の価格であり、公示地価も実際に売買される金額とはイコールになりません。また、土地の形状や向き、規模など査定に重要なポイントは考慮されてません。

チラシなども、売出している価格であって、実際に成約した価格では無い事が多いです。


その時点での物件の適正価格はなかなか簡単にはわからないんですね。

そうですね。次に、売却をスタートして、不動産を買いたい方はどのように物件を探されるでしょうか。


ネットを見て探す方が多いのでは無いですか?
そうですね、最近は特にインターネットでポータルサイトを見て探す方が多いです。
ポータルサイトに掲載するには、費用が必要となってきますし、個人ではそこに掲載することができません。

そうなんですか。買いたい方を探す為に費用が掛かっているんですね。
少しでも多くの方に物件を知ってもらい、希望者を見つける事が重要です。
ですので、チラシ等の紙媒体でも販売活動をしています。

確かに不動産の広告は良く目にしますね。
さらに、購入希望者が見つかった時、公平な条件交渉をするには専門家の第三者が必要です。
条件がまとまると、契約前に宅地建物取引業法に基づき、購入者に重要事項説明が必要ですし、売買契約書には様々な事を想定した約款や特約も必要です。

先ほどの調査でわかったことや取引条件について記載されている書類ですね。
購入者の多くが住宅ローンを利用すると思いますが、ほとんどの金融機関は申し込みに重要事項説明書を必要書類としています。

購入する方の為でもあるんですね。
そうです。その他にも、抵当権が設定されている場合の抹消手続き、変更や所有権移転といった登記を依頼する司法書士の手配や
諸々の調整など、引き渡しに向けても多くの手続きが必要になります。

それは専門家が必要となりますね。
不動産を取り扱う宅建業者には免許が必要ですし、その従業員には国家資格である宅地建物取引士の有資格者の人数が定められています。売却成功に向けて、専門家である仲介会社にご依頼されることをお勧めいたします。

わかりました。有難うございます。

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